こんにちは!赤い彗星exです!
今回はデッキ紹介記事になります!
今回紹介するのはズガドーンGXとアーゴヨンを使ったデッキ、いわゆる「ズガアゴ」と呼ばれるデッキです!
1.デッキレシピ
こちらが現在使用しているデッキレシピになります!
主要カードは基本的にBとCのカードを用いて作成しています。
このデッキの中のAマークカードはカプテテフGX、ネストボール、グズマ、リーリエぐらいです。
ベーシックなズガアゴのデッキになっています!
2.デッキのまわし方
このデッキの基本コンセプトはズガドーンGXのびっくりヘッドを使って相手のポケモンを倒していくことです。この技は場の炎エネルギーを好きなだけロストゾーンに送りその枚数×50ダメージ出すことが出来ます。
アーゴヨンのチャージアップを使いながら場にエネルギーをためることで簡単に高火力を出せるデッキになっています。
また、エンジンとしてデッキを回せるようにドローソースがふんだんに使われています。
ウルトラ変換持ちのアーゴヨンGXが入っていることでデッキを三枚ずつ毎ターン掘ることが出来ますし、オドリドリGXの特性「たむけのまい」でもポケモンが気絶した後に三枚ドローすることが出来ます。
スタジアムもウルルトラスペースや巨大なかまどを採用することで、ウルトラビースト、炎エネをピンポイントで持ってくることが出来ます。
基本的には1ターン目に、べベノムを三体並べて、次のターンにはアーゴヨンGX1、アーゴヨン(チャージアップ)を2体並べられるのが理想です。これにより、エネ供給とドロソが場にそろうことになります。何が強いって、どちらもウルトラビーストであることからサポートを受けられること、進化元を共有できることですね。
あとはアタッカーであるズガドーンGXやサブアタッカーのバクガメスを出して、最強カード溶接工で必要エネを揃えていけばよいのです。
3.使ってみての感想
こう見ると「ああ、高火力をたたきつけるデッキタイプか」と思うのですが実はそうではないのです。
めちゃくちゃ難しい笑
まず第一にエネルギーカードの管理が難しいのです。アーゴヨンでもってこれるエネルギーはトラッシュからになります。しかし、ズガドーンGXのびっくりヘッドはロストゾーンにエネルギーを送ることとなります。一度、ズガドーンGXで使ったエネルギーは戻ってくることはありません。今回はびっくりヘッド対象エネが炎エネが13とビースエネが1の合計14枚です。単純計算で合計700点でサイドを6枚とることになります。(ズガドーンGXのGX技を使えば5枚で済みますが)
そのため、エネをロストしないアタッカーとしてバクガメスとヒードランGXが採用されています。バクガメスがびっくりヘッドと似ている技を持っているのですが、エネをロストではなくトラッシュに送るものなのでチャージアップにてリカバリーが効きます。またケルディオGXのホーリーハートを倒すために必要です。
また、ヒードランGXのGX技も自身についている炎エネ一枚につき50点出すことが出来ます。これはトラッシュ等のデメリットが無いため非常に使いやすいです。ズガドーンGXのGX技は1枚しかサイドをとることはできませんが、相手がGXポケモンであり、ヒードランGXのGX技圏内であればサイドを2枚とることが出来ます。GX技をどちらを使うか状況に応じて考える必要があります。
次に、上記にも言えることなのですが、アタッカーになりうるポケモンが多いという点です。デッキのエンジンであるアーゴヨンもアタッカーになりうるのです。チャージアップのアーゴヨンも自分のサイドが3枚であれば160点を出すことが出来ます。この技はエネ切れしてトラッシュにしかエネが存在しなかった場合にも撃てる技になるので使うタイミングが多いです。
アーゴヨンGXは超エネ、ビーストエネの採用により技を撃つことが出来ます。この技は相手のポケモン1匹に170点与えることが出来るので、ベンチに控えてるシステムGX(カプテテフ、デデンネ、オドリドリ等)を倒すことが出来ます。ビーストリングで超エネをつけることもできるのでこの技も簡単に撃つことが出来ます。
アタッカーが多いというのは相手のデッキに柔軟に対応できるので非常に強い面ではあるのですが、選択肢を間違えると負けにつながることもありますし、何度も戦う大型大会ではミスを誘うこともあります。
そして選択肢が多い面の一つにミストレ、ウルトラスペース等を使うときにアクセスできるカードが多すぎるということもあります。例えば、アーゴヨンGX、アーゴヨンの二枚だけでも悩むことがあるのです。持ってくるポケモンは最初のうちはかなり悩むことになるでしょう。
また、エネルギーの切り方も悩みます。場のエネルギー全てが対象になるのでズガドーンについてるエネルギーを切るべきなのか、控えのアーゴヨンのエネルギーを切るべきなのか悩むタイミングがいくつかあるのです。
全体的に選択肢が多いデッキなので柔軟に対応できますが、その分使うのが難しいデッキです。
4.まとめ
溶接工、かまど、アーゴヨンGX等によって最近トーナメントシーンでかなり見かけるようになったこのデッキ。確かに非常に強いのですが、使うのが難しいデッキになっています。
このデッキを大会等で使う場合は取りうる戦略をある程度把握してから、かなりの練習を積んでからの方がよいでしょう。パワーあり、柔軟性ありなのですごくいいデッキであるのは間違いないです。
今回はここまでです!皆さんの参考になると嬉しいです!
それでは~