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シールド収録のさるぢえヤレユータンが非常に強い話

ポケカ コラム
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こんにちは!赤い彗星exです!

三神ザシアンのデッキ記事以降更新していなかったです笑

すいません!

今回は新カードの中でトップレベルの性能を誇るカード、ヤレユータンについて書いていきたいと思います。

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1.特性 さるぢえ

このヤレユータンはポケモンカード拡張パックシールドに収録されたカードです。

特性のさるぢえはターンに一回自分の手札とデッキトップを入れ替えるというものです。

アドバンテージを考えると1対1交換なのでそんなに強くないじゃないか?と思う方もいるかもしれません。

単純にデッキトップのカードに触れるだけなら1枚ドローするメブキジカと同等、デッキトップ二枚から好きなカードを選べるピジョンのほうが強いのでは?と思われると思います(進化ポケモンなので比較対象としては少し正確では無いですが、分かりやすい例として上げています。)

この性能の強さはデッキトップに触れられることではないのです。

デッキトップに手札からカードを置けることなのです。

2.デッキトップに手札埋めることがなぜ強いのか

上記のように単純なアドバンテージを考えると等価交換になるので、要らないカードをデッキトップに埋めて、触れるカードを多くして必要なカードを探しに行くという利点のみに見えると思います。

このカードの真髄はその逆です。

必要なカードをデッキトップに埋める事ができるのです。

これが利点となる得るのはソードシールド環境で出た来た二枚のカードのおかげが大きいです。

博士の研究とマリィです。

1枚目

博士の研究は自分の手札をすべて捨てて7枚ドローするという効果です。ポケモンカードの基本ですね。

このカード1対7のアドバンテージがあるカードです。よく他のカードゲームをやっている方が見るとぶっ壊れカードだと思うカードです笑

このカードはコストとして手札をすべて捨てるなければなりません。手札にキープしたいカードがある…こんな時に猿知恵を使うとデッキトップにキープしたいカードを埋める事ができるのです。

このおかげで、手札から捨てることを防ぐことができますし、次の7枚ドローで確実に手札に引き込むことができます。また、デッキトップには捨てる前に触ることができるので、博士の研究使う前に触れるカードが+1された状態になり、デッキトップのカードを一枚知りながらその引いたカードを使うか考えられるのです。手札をキープするついでに博士の研究を使う前に情報アドバンテージを得ることが出来ます。強い。

2枚目

また、マリィの対策にもなります。マリィが相手の手札の干渉するカードとして採用されています。想定していた手札が変わることとなり使われると次のターンのプラン変更を強いられる事となります。そこでヤレユータンの猿知恵を前のターンに使っておくのです。次のターンに使おうと思っていたカードをデッキに埋めることで、マリィを使われてもそのマリィで引き込むことが出来るようになります。デッキをシャッフルしないというジャッジマンとの違いがここに出てくるのです。

このように手札をデッキトップに埋めることで、手札保護が可能になります。

ポケモンカードにおいて、手札保護出来るカードは基本的になく、手札をデッキトップに置くというカードもないために唯一の性能を誇ります。

コータスV
「マグカルゴGX」の画像検索結果"

また、デッキトップに自分が好きなカードを置けるということは、今回同じく収録されたコータスVやマグカルゴGXの特性クラッシュチャージを生かすことが出来ます。(地ならしでこちらは同じことが出来ますが、進化でないヤレユータンの方が使いやすいでしょう。)

3.まとめ

上記のようにヤレユータンは現スタンダード環境において手札保護に使える特性を持つ唯一性能を持っているのです。現環境ではカスタムキャッチャーのように二枚同時に使うことで効果を発揮するカードが採用されていることがあるので、パーツがそろわないと使えないカードを手札に置きつつ保護する必要性が高いのです。このような需要も相まってヤレユータンは現環境にマッチしています。

たねポケモンであり、使いやすい特性持ちであるためどんなデッキにも一枚入れられるようなカードになっています。これから暫くはデッキによく使われるカードになると思います。皆さんも是非一枚は手に入れておきましょう!

今回はここまで。またこれからソード・シールドのカードについても考察を行いますので機会があればぜひ読んでいってください。

それでは~

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