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双璧のファイターの個人的注目カードとその見解まとめ

ポケカ コラム
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こんにちは!赤い彗星exです。

本日、遂にポケモンカード最新弾の「双璧のファイター」のカードリストが更新されたので、その中で個人的に注目したいカードをまとめていきたいと思います!

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ナゲツケサル

ナゲツケサル

まず今回のポケモンの中で一番環境に影響のありそうなナゲツケサルから。

特性のスローイングコーチにて、このポケモンがベンチかバトル場に出ているだけで、「れんげき」ポケモンが使う「ベンチのV・GXポケモン」への与える技のダメージが30追加されます。(重複は不可)

れんげきウーラオスVMAX
望遠スコープ

このポケモンが出たことで、連撃ウーラオスVmaxの「キョダイレンゲキ」が望遠スコープを付けると120+30+30で180まで火力が出せるようになりました。これでベンチのクロバットVを一撃で倒すことが出来るようになります。

個人的にレンゲキデッキがイマイチ輝けなかった理由は、望遠スコープのみでは150点までしかベンチに与えることが出来ず、デデンネGXやクロバットVを一撃で倒すことが出来なかった点にあると思っています。そのためにドラパルトVmaxのようなダメカンをばら撒くポケモンと組み合わせることが多かったのです。

今回はれんげきの新カードでこの問題点を解決すること出来ました。今回の強化で環境でかなり見るデッキになりそうです。

また、150だと2回でも300点ですが、180が出ると2回で360点の出せるのでVmaxを2発で気絶させられるようにもなりました。(連発できるかは別ですが…)

自力でベンチにダメージ飛ばせる技を持っている点もそこそこ優秀ですし、「オクタン」「クイックボール」等でのサーチも可能な30点アップと考えると非常に優秀ですね。

ミカルゲ

ミカルゲ

次に何かとテクニカルなテキストをもらえるでお馴染みの「ミカルゲ」です。

マッドパーティの終焉の使者。マッドパーティを環境から抹消したであろう一枚です。

技「もうじゃのさけび」が非常に強力で、相手のトラッシュのポケモンをすべてデッキに戻し、その枚数分ダメージカウンターをばら撒ける技です。

トラッシュに複数枚ポケモンを落とすことでダメージ量を上げる「マッドパーティ」はこのカード一枚で、「トラッシュリセット+HPの低いマッドパーティポケモンの一掃」を一回の技で行われることとなります。ほぼ完封です。

トラッシュからポケモンを山札に返す効果は、環境トップのデッキの一つである「ミュウツー&ミュウGX」のデッキには刺さると思われます。

しかし、複数枚ポケモンを落とすことが必須な「マッドパーティ」に比べ、使いたい技を持つポケモン一枚をトラッシュに送ればリカバリーできるミュウミュウは技を撃った次ターンで解決されてしまう可能性が高く、ベンチのGXポケモンの技は使える事も考慮すると、動きを封殺できるメタカードとまでは言えないカードになっていると思います。相手に解決する札を要求することになる点は強力と言えるでしょう。

これが無色エネ1で撃てるのでメタカードとして強いとは思います。どんなデッキにも入る可能性はありますが、マッドパーティメタとして採用するかと言われると他のデッキも広く見れるメタカードが採用されそうな微妙な立ち位置のカードかなと言う感想です。

ただ、現スタン環境で、唯一無二の技を持っているので意識には入れておきたいカードです。

ガラルサンダーV

ガラル サンダーV

特性「とうそうほんのう」で相手の場のVポケモンの数、技の無色エネ要求が減り、最高で闘エネ一枚で170点を出せるカード。闘タイプなので「ムゲンダイナVmax」を弱点込みで一撃で倒せる点がかなり評価されているカードになります。

結構露骨なムゲンダイナメタカードですよね。このポケモンの特筆すべき点は技の効果で、ムゲンダイナによく採用される「ウィークガードエネルギー」を剥がせるので、絶対弱点の発動を見込める点と1エネで起動できるたねポケモンと言う奇襲性の高さでしょう。

弱点を考えなくても、サイドが2枚とられるポケモンで、1エネで170点出せて特殊エネ破壊もできるとなると、最低限の仕事はできるカードなので、メタカードの中でも優秀な部類になると思います。

ムゲンダイナを苦手とするデッキタイプである「オーロラエネルギー」を採用したミュウミュウ等にデッキに入る可能性は大いにあるでしょう。また、イチゲキ、レンゲキのような闘エネを使用するデッキには一枚入って、奇襲性を高めるカードとしての採用もあり得るなと思います。

物凄く強いカードとは言いませんが、環境で見かけるカードではありそうです。

ガラルファイヤーV

ガラル ファイヤーV

特性「じゃえんのつばさ」で毎ターントラッシュから悪エネルギーを釣り上げてこれるのが優秀なカード。

Bレギュレーションにいた「アーゴヨン」を彷彿とさせるカードですが、その違いは進化ではないことです。

悪エネルギーと言う制約が付きましたが、たねポケモンであるため出たら必ず一回は仕事を果たせるという点では、非常に優秀です。

現スタンでは「マニューラGX」の「シャドーコネクション」のように悪エネルギーを場で自由に操作できるカードがあるため、悪タイプデッキではもちろん、「エネルギーつけかえ」と併用して色々なデッキのエンジンとして使われる可能性があるカードです。

技も普通にクロバットVをワンパン出来る190点出せるのも優秀ですね。

自分の好きな「ゲッコウガ&ゾロアークGX」がちょっと強化された気がするので非常に嬉しいです。

ガラルフリーザーV

ガラル フリーザーV

ガラル三鳥の中では正直今は一番明確な使い道が見えないカード。

技は申し訳程度についたような物な気がするので、特筆することはありません。

しかし、特性「さいこうちく」は手札を二枚捨てて、一枚引くという何かと仕事が出来そうな能力です。

普通に見ると2対1交換で手札を減らすので弱そうですが、トラッシュ利用のデッキでは、手札の好きなカードを2枚もトラッシュできることは優秀ですし、「マスタード」等の手札枚数を参照する効果を使用したいときの枚数調整にも使えます。

純粋に、一枚ドローできる置きドロソとしても使用可能ですし、何より複数体で重複使用可能であり、即起動できるたねポケモンであるという点で大きな可能性を秘めてると思います。(うっすらとザシアンVを思い浮かぶことには目をつぶりましょう。)

やまびこホーン

やまびこホーン

今回一番の強力カードであろう「やまびこホーン」です。

まあ、確実に環境に居つくカードだと思います。純粋に、相手の最後のベンチ枠を埋めて、デデンネGX、クロバットV、ワタシラガVを使えなくしたりできる点でも強いです。

そして、現環境にはアルセウス&ディアルガ&パルキアGXが生き残っており、オルタージェネシス後は、クロバットVやデデンネGXでサイドを三枚とられる世界線。一体デデンネGXが倒された後に、相手にワンパンされるポケモンを場に置かないというプレイングをしていても、やまびこホーン、ボスの指令でデデンネGXをトラッシュから引っ張られてゲーム終了があり得るようになりました。

いやあ、すごい強い気がします笑

また、先ほどのナゲツケサルの登場によりレンゲキにも強化が入りました。なんとこのカードもレンゲキです。

「オクタン」でサーチできるんですよ。あらビックリ。

「キョダイレンゲキ」で2体のクロバットV、デデンネGX等を倒したのちに、れんげきホーンで倒したどちらかを釣り上げて、「キョダイレンゲキ」をもう一度撃てれば、サイド6枚とれて終了です。なかなかこの使い方も強いかなと思います。

様々なデッキに入るであろう一枚。これからはこのカード考慮でのプレイングが要求されるのでゲームがより面白くなりそうです。

カリンの信念

カリンの信念

いちげきポケモン限定で火力をアップしてくれるカード。

取られたサイドの枚数を参照するため逆転の一枚になる可能性があるカードです。いちげきポケモンのウーラオス等のエネをトラッシュしたくないが、相手を一発で倒したい…そんなタイミングで活躍しそうなカードですね。

純粋に火力をあげるのはカードとして優秀なので一撃デッキには無理なく一枚は入るカードにはなるかなとは思います。

後、SRめちゃくちゃ期待してます(ここが一番重要。)

まとめ

今回は個人的に優秀だと思うカードとその個人的見解を書き連ねていきました。

全体的な総評としては、自らのデッキの動きを加速して強い!と言うカードよりも、相手のデッキ対策カードとして強い!と言うカードが多い気がして、環境によって評価が左右されるカードが多い印象です。

この中では「ナゲツケサル」「やまびこホーン」が環境に絶大な影響を及ぼすカードになると考えています。

プレイヤー目線で見るとこんな感じですが、コレクター目線で見ると、「バシャーモ」「ガラルサンダー、ファイヤー、フリーザー」のスペシャルアート、「クララ」「カリンの信念」のSRにも期待が出来るパックなので買うべきパックかもしれないな…と思っています。(あくまでも推測ですが…)

今回はここまでです。読んでいただきありがとうございました!

それでは~

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