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カードゲームの資産的価値 その1

ポケカ コラム
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どうも!赤い彗星exです!

今日遂に10月4日発売のハイクラスパック「タッグオールスターズ」の再録カードが発表されましたね。

毎度毎度、カードゲームにおいて再録や禁止・制限、殿堂発表になると該当カードを持っている人が悲しみ、持っていない人が喜びます笑 恒例行事ですよね。

基本的にこういうものは各カードゲーム毎に発表時期が決まっているので、出来る限り自分はリスクヘッジするようにしています。

毎回、発表後自分はブックオフにカードを持っていくことにしています。今回もジラーチやヒートファクトリー等、売却してきました。ブックオフはシステム上カードも買取価格が一括管理なので変更されるまで時間がかかります。なので、情報に敏感なカードショップよりも高く買い取ってくれます。今回はジラーチが700円で買いとってもらえました笑

このように、カードゲームに慣れている人はある程度のカード相場変化を常に予測して自身のカードを管理している人が多いです。今はメルカリ等のフリマアプリが普及しており、カードゲームを個人で自由に売買する機会も増えています。また、再録があるであろうカードはある程度自分はもう売却済みでした。

実はカードはかなり特殊なものだと考えています。

今回その特殊な点をいくつか挙げていきたいと思います。

普通の中古商品を考えてみてください。古本、古着、ホビーもそうですが使用した場合確実に価値が下がります。しかし、カードは別です。使用したとしてもカード価値があまり下がることはありません。何なら上がるものもあります。

ここには、基本的に紙幣と同じような価値があるからと考えています。

カードゲーム否定派の方によくただの紙って否定をする方がいます。しかし、紙幣もただの紙です。国が価値を担保している信用のもとに、野口さんの紙は1000円のように価値が担保されています。

カードもそうです。販売元がカードゲームの公式ルールで使えますと規定しており、能力が書いてあり、レアリティの設定により流通量を決定しているからこそ、その信用のもとに価値が担保されているものなのです。なので、カードはただの紙ですが、そこに信用がのっかって価値が決定しています。

次に、基本的にカードは保護が簡単です。

本の保護方法って何ですか?おそらく、触れないということが一番だと思います。(他にもあると思いますが)簡単な方法はこれでしょう。しかし、カードを保護する方法は?と聞かれたら一般の人でも分かると思うのですが、袋に入れる、つまりスリーブに入れることです。これにより、カードは使用しても開封後のような状態が続くのです。このようにカードは人が持っていてもきれいな状態が持続している確率が高い商品でもあります。

そして、カードが開封しなければ意味がない商品であることが理由だと考えます。

カードは、パックに詰めてパックの値段以上の価値が付いているカードが入っているかも!と思わせて販売します。なので未開封には基本的に意味がないのです。開封済みになってから意味を成す商品なのです。なので、開封済みに価値が付く商品なのです。

我々はそのカードに乗った制作会社に担保された信用を買っています。カードそのものの価値は強さによっての変動はありますが、中古品、開封済みであるという点によって価値が下がるものではありません。このような点が特殊だと考えています。

この性質上、多くの方が、カードゲームをレンタル料と考えて買っている人もいるのではないでしょうか。シングルでカードを買い、数か月使い、使わなくなったら売却する。その差額を数か月のレンタル料としているはずです。自分も最近はその考えにシフトし始めました笑

自分は昔は持っていれば価値が上がると思っていました。実際古いものが状態が良ければ十年後に何倍もの値段にもなっていることもあります。しかし、十年ほど保存するわけです。これ、お店で言えば在庫を抱えている状態と似ており、その分面積を使っているはずです。一枚ならいいですが、何枚もあれば束になり場所をとります。この保存には十年分の土地代がかかっているのです。そう考えると、実質数十年後、欲しければシングルで高いお金で買ったとしても実質的に変わらないのでは?と考え始めました。まあ、初めてあてたレアカード等は思い出なので全く別の話ですが笑

カードゲームのもう一つの価値は、使うことによって思い出が刷り込まれ、世界に一枚だけのカードになることではないでしょうか。また、人とやるゲームだからこそ、人とのつながりが生まれることではないでしょうか?

なんて締め方どうでしょうか?笑

今回はここまでです。明日は再録等の問題点について考えてみたいと思います。

それでは~

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