こんにちは！赤い彗星exと申すものです！
さて、先週ポケモンカード最新パック「トリプレットビート」が発売され、1週間。
衝撃の新事実が公開されました！！！
2023年4月14日（金）ポケモンカード「スノウハザード」「クレイバースト」発売決定です！
この情報は事前に噂で出ていたので、そんなに驚きはしなかったのですが、問題は本日情報解禁された収録内容…
いやいや、強過ぎだろ！！！！！
コレクター、プレイヤー、いや、もはや全人類が買った方がいいパックです…
今回は衝撃発表されたカードを紹介していきたいと思います！
クレイバースト
まずはクレイバーストのカードより紹介。
クレイバーストは、ゲームにて人気のキャラクター「ナンジャモ」が発カード化で収録されるパック。
可愛いくて人気、それだけなら、よかったのですが…
ナンジャモ
ナンジャモ強過ぎ！！！！！
ここに全ポケモンカードプレイヤーが入手する必要がある、ポケモンカード界のインフラ誕生です。
このカードは、今まさに10年以上のポケモンカードが使えるレギュレーション「エクストラ」でも使用されている、「N」「マリィ」を組み合わせたような効果です。現行のレギュレーションをやっている方には、序盤にドローカードになれる「ツツジ」をイメージしてもらえれば良いと思います。
このカードの強いところは、逆転を狙えるカードであり、かつ、序盤の自分のドローソースとしても使用できるという点にあります。
たとえば、お互いサイドの枚数引き直すという効果なので、序盤のお互いサイド６枚の時は自分が手札を使ったのちに、６枚ドローのカードとして使用できます。それに加え、終盤では相手のサイドが３枚、２枚、１枚と減っていくのに応じて、相手の手札を減らすカードとして使用できるのです。
しかも、元々の手札はデッキの下に置くという、相手が手札に持っているカードが、「ジャッジマン」のようなシャッフルして引き直す場合に、もう一度手札に来ちゃう、みたいなことを防ぐことができるのも非常に魅力です。
このポケモンカード、相手のターンに妨害できないゲームなので、相手の手札に干渉できる効果は強いです。しかも、「ツツジ」のように序盤に使えない制限があるわけでもなく、デッキの潤滑油としても使用できるとなれば、基本的にどのデッキにも入るのは確定と言っても良いでしょう。
しかも、この可愛いキャラ、SRのみならず、おそらく SARも存在するでしょう。
ミモザ SAR10万、キハダ SAR7万ときており、圧倒的に、この２枚のカードよりも強い。そんなことを加味すれば、値段は15万とか出ちゃっても、なんかもう驚けません。
ポケモンカード争奪戦、想像以上に激しくなりそうです。笑
ただ、このカードも弱い点はあり、自分が優勢の場合、相手の手札を増やしたり、自分の手札を減らしたりすることになるので、使いたくないタイミングもあります。ただ、優勢なら優勢で別に良いので、このデメリットを差し引いても十分強いカードです。
ディンルーex
HP240のたねポケモン。特性が「じゅばくのだいち」で相手のex以外のダメカンが乗っているポケモンの特性が封じられる。ポケモンカードで特性をフル活用するデッキが多い中、特性を封じる特性は強い。現在で言うと、「クレッフィ」がそう。
このポケモンは、ex以外のポケモンなら特性封じできるため、進化ポケモンの特性を防げるのが強いポイント。また、他の特製封じ系のポケモンと差別化できているのが、「相手」のみという点、しっかり150打点が出せる技を持っている点。特製封じ系は基本バトル場にいないといけないが、技が弱く打点が稼げないのが弱点になっており、その点は自分で解決できている。
しかし、弱い点もあり、ダメカンが乗っていないといけないので、登場ターンの特性は使いやすいです。そして技を打つエネが重い。
これらの点をケアするカードとして、「コライドンex」「大口の沼」が挙げられる。
たねポケモンで耐久あり、火力ありの特製封じは結構強いので、スタンダード環境でも全然使えるカードだと思われる。
イーユイex
たねexポケモン。HP190と低いですが、注目すべきは炎エネ２で100点、かつ、ベンチポケモン3体に山札から１枚ずつ炎エネルギーをつけることができる点。
この技は、山札よりエネを供給できるため、エネ加速のために、手札やトラッシュに炎エネを集める必要がないのです。また、炎ポケモンにしかつけれない等の制約もなく、さまざまなポケモンに対応してるのも魅力。
炎なので、スタジアム「マグマの滝壺」でベンチにいるこのポケモンにエネ加速、入れ替え、手張りで後攻1ターン目から100点＋3エネ加速が出来るのも強い。
炎デッキなら入れたくなる１枚です。
キョジオーン
2進化HP180とかなり大きめのポケモン。特性が面白く、ポケモンチェックの度に全員20回復という回復効果をもつ。重複可能なため、4体でれば最大ポケモンチェック毎に80点回復できる。これは結構驚異的な数字。
しかし、2進化のため、4体も立てるのは結構しんどい。また、1体だけで20回復なら、自分のターンに1度ではあるが、全ポケモン20回復ができる、たねポケモンの「かがやくアマージョ」に軍配が上がると思う。
複数体立てないとこのポケモンは活かせない気がするので、専用のデッキを作ることになるかなと言う感想。トーナメントシーンではあまり出てこないであろうという評価。
ライチュウ
人気のポケモン。1エネで山札からのエネ２枚の加速技を持つが、ライチュウにしか付けられないのがネック。1進化であるため、エネ加速技を打つのは、最速で2ターン目であり、そのターンで2エネ手張りしていれば、下の3エネの技も次のターンの手張りで間に合うので、ちょっと微妙か。雷は「エレキジェネレーター」がありますし。
下技は、3エネで200点と非exにしては強力。こだわりベルトでほとんどのたねVポケモン、HP200までのexたねポケモン、雷弱点のVSTAR、VMAXをワンパンできる火力があり、打点は優秀。他に優秀な「ライチュウ」が出て来れば、デッキに１枚だけ刺しておくようなカードになりそう。
イッカネズミ
イッカネズミの数ダメカンをばら撒く技をもつ（最大4個）。全ポケモンに4点ずつ与えられるがHPが60と低くちょっと連発には不安。ロストデッキのようにHP70を何体も並べるうなデッキには強いか。
基本的に、ヴァイオレットexに収録の「イッカネズミ」がイッカネズミの数×70点で最大280点出せるので、それをメインにこのイッカネズミを１枚ぐらい入れておくという使用方法になりそう。
勇気のおまもり
ポケモンのどうぐの新規カード。テキスト短いカードは強いの法則に則っています。強。
たねポケモンのHP50アップって、結構やばいです。VSTARが280点でワンパンが結構厳しい中、これをHP220がほとんどのたねVがつけたらHP270になりますからね。
ミュウVMAXのデッキでもゲノセクトVがHP240になるとか、さまざまなデッキで影響を及ぼしそうです。このカード「ルールを持つポケモンを除く」のテキストがないの偉過ぎです。４枚はとりあえず持っておきたいカードです。
クレイバーストまとめ
以上が今日発表の「クレイバースト」のカードです。
「ナンジャモ」は言うまでもないですが、かなりカードパワーが高いパックと言って良さそうです。特に、ポケモンカードをやる上で、デッキタイプに関係なく汎用カードとして使用しそうな「ナンジャモ」「勇気のおまもり」は是非とも揃えておきたいですね。
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スノーハザード
さて、こちらは「スノーハザード」。人気のキャラ「グルーシャ」が収録です。
「クレイハザード」も内容激強でしたが、こちらも負けずと強いカード、おもしろいカードが満載です！！
グルーシャ
こちらも人気トレーナーの「グルーシャ」。能力は最大で７枚引けるというもので、一見すると博士の研究で良さそう。しかし、このカード自体は手札のカードを捨てずキープできるというメリットもあります。
正直「ナンジャモ」が強過ぎて霞みますが、エネを張らないデッキや手札を捨てたくないデッキには入る可能性があるサポートで、使う可能性がないわけではないカードって印象です。
まあ、こちらのカードはSAR、SRが存在するので、その辺で話題になるカードだと思います。
絶対SARかっこいいですよね。
パオジアンex
今回のメインポケモン。以前環境で使われた「たっぷりバケツ」と同じ特性を持つのでもうそれだけで強い。特性は1ターンに1度、水エネを２枚デッキから手札に加えるというもので、デッキ圧縮にもなるし、「かがやくゲッコウガ」のようなポケモンの特性のためのエネルギーを補給できることにもなる。
また、下で紹介するが、今回発表された「セグレイブ」が特性で手札の水エネを何回でもポケモンにつけられるので、組み合わせて使うとめちゃくちゃ強い。
技も、ダメージ上限のない技で、自分の場のエネルギートラッシュなので、自分のエネルギーを切らず連発可能なのも優秀。これたねポケモン？って感じの性能をしていると思う。
ネストボールで呼べるたっぷりバケツってだけで偉いが、しっかりアタッカーなのも優秀。このカードと「セグレイブ」で環境に入るデッキができるメインポケモン。
イキリンコex
恐らく、このパックの目玉カード。全然イキっていい性能してる。
たねでサポート1回分ぐらいのドローが可能な特性を持ったポケモン。昔やってた方なら「デデンネGX」を思い浮かべて貰えばその優秀さがわかると思う。
最初のターンしか使えないが、自分の手札を全部捨て６枚引ける。これの強い点は、出た時効果出ないので、「バトルVIPパス」「ネストボール」、また、最初のたねポケモンで出した時でも特性が使える点。「手札からこのポケモンがベンチに出た時」という文言が、同じような特性はついていたが、このポケモンはそれがないので、また別の使い方ができる。
また、技が優秀。1エネでトラッシュのエネ２枚をベンチポケモンにつけられるというサポート性能も兼ね備えている。
最初の番しか使えない、HP160が低くサイドが2とられるという点がネックだが、ほとんどのデッキに１枚は基本入ってくる性能だと思う。RRなので初動は1000円は超えてきそうで集めるの大変な気がする。
SARあリそう…
セグレイブ
先ほど、「パオジアンex」で触れたカード。2進化であるが、特性が水エネ手札から何回でもポケモンにつけられるという古からあり、大会で活躍してきた性能をしている。エネを何回もつけられたらそりゃ強い。
水ポケモンであるため、「カイ」で「ふしぎなアメ」と同時に持ってこれ結構立てやすそう。
手札の水エネが持って来れないというのも、「パオジアンex」で解決できるので、非常に強そう。新環境デッキの1角になりそう。
ベラカス
1進化ポケモン。とにかく面白い性能をしている。
1エネでトラッシュのポケモンをベンチに置けるという面白い効果をしている。進化元がいないくても良いので、ルギアVSTARがアーケオスを生きなり2体出すようにこのカードもそのような動きが可能。
ただし、ルギアと違い、特性でなく技である点、1枚しか置けない点がネック。
呼び出すポケモンの制限がなく、いろいろなカードと組み合わせて遊べそう。面白い1枚。
ノココッチ
ノコッチの進化系。このカード地味に強い。
下技がエネ4必要だが、相手が１ターン動けなくなるマヒになり、100点与えられる。しかもこのポケモンがデッキに戻るので、つけていたエネルギーがデッキに戻る。ルギアVSTARデッキでめちゃくちゃ強そう。
ルギアVSTARはデッキからアーケオスで簡単にエネルギーを供給できるが、山札のエネ切れを起こして負けるという展開がある。しかし、山に戻れるのでそれを回避でき、かつ、1ターン確保しやすい麻痺にできる。強い。
また、進化前が「ノコッチ」なので、無色ポケモンの弱点を消すノコッチが存在し、無理なくデッキに入る。
ルギアVSTARに採用されるであろう1枚。
すごいつりざお
再録カード。現環境に足りなかった、グッズで基本エネとポケモンをトラッシュから、山札に戻せるカード。これからレギュ落ちまでは何度も見ることになりそう。
現環境ではトラッシュからのポケモン回収は「レスキューキャリー」のみでHP90までしか戻せなかった。また、「エネルギーリサイクル」が700円する今、お財布の救世主になるカードであろう。
昔存在していたカードなので、ストレージを漁れば今でも落ちているかも。
現環境で言えばロストデッキでは非常に活躍するカードであろう。かがやく系のポケモンが使い回しやすくなったのが偉い。
スノーハザードまとめ
以上が、今日発表の「スノーハザード」のカードです。
強いカード満載です。中でも「イキリンコex」「スゴイつりざお」はさまざまなデッキに入るカードで、プレイヤーは確実に入手したいですね。
また、デッキタイプとしては「セグレイブ」「パオジアンex」を使った水デッキが環境に食い込みそうです。
また、グルーシャもあり、SR、SARも期待して良いでしょう。
今回は非常に良いパックだと思います！
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