お久しぶりです!赤い彗星exと申すものです。
2月18日のワンピースカードフラッグシップバトルで優勝できました!

使用デッキは特に変わりもない緑紫ルフィです。
結構長い間ワンピースカードやっていますが、やっと優勝できました!
今回優勝してみて思ったのは、やはりフラシ優勝は運がないと無理ですね笑
大体フラシにでても、5回戦のうち4勝、3勝でトップ8景品だけ貰うことが大半でした。今回はトリガー等の運があってやっと優勝できたなぁと言う感想です。
自分がフラシで安定して勝てるようになって来た時に、これを意識し始めてからだなというポイントがいくつかあります。その内容を何人かのワンピースカード初心者の方に説明したのですが、なるほどと言ってもらえることが多く、記事にしたら?と言われたのでまとめてみました。
かなり初心者向けの内容になってます。ですが、初心者向けに考え方を書いた内容が世の中になさそうなので自分の振り返りを兼ねて残すことにしました。
当然全部の内容無料です。ちょっと変な内容でも温かい目で見てください。
相手の攻撃値計算してますか?
まず最初に相手盤面がこの画像の通り
自分リーダーが5000かつライフ0、ブロッカー0場合、カウンター値がいくら手札にあれば守りきれるか計算を簡単にできますか?(速攻等の効果は一旦考えないものとする)
画像の下に答えがあるので考えてからご確認ください。

相手のアタッカーは6000が2体、9000が1体、リーダー5000が1体、かつドンは10枚です。
(いきなりスクロールで答えが見えないように乱入!!!)よく初心者の方に聞かれるリーダーを入れている硬いプラスチックはフルプロテクトスリーブです。1枚100円程度でフラシ景品未開封もそのまま入るのでおすすめ。
この場合の答えは
20000カウンターです。
自分は相手のアタック回数が自分のライフ回数を超える場合、毎ターンこの計算から自分のターンを始めます。これが超重要です。
自分は簡単に計算するためにいつも下の3桁を除去し計算しています。例えばリーダー同値で1(1000カウンター)が必要なので、相手のリーダー5000で1と考えます。
6000は2
9000は5
残りドンが10(全てつければ10000になるため)
これの合計で1+2+2+5+10=20
これに3桁つけて20000カウンターが必要と計算をしています。
これは一例で、例えば先にアタックできる回数を数え過剰分にそれを足す、全部の相手の数字を足してからアタック回数分4000(自分のリーダーパワー-1000)を引く等、自分のやりやすい計算でいいです。
自分で簡単に計算できる式を確立し、試合中にそれが何度もできるように慣れましょう。この計算が全てのワンピースカードの基礎になると思っています。
例えば、先ほどの状況で自分のライフが1であれば、先ほどの合計計算の20を4で割って(アタックできる体数)そのうちの1回分(一番大きい数字)をライフで受ける想定として引きましょう。
つまり20÷4=5
20-5=15
これで15000カウンターで足りると計算できます。
ライフ2であれば10000でいいですし、3なら5000あればとりあえずは守れるということになります。
ブロッカーもライフ1枚分と同じ計算です。
これをすれば次のターン自分が負ける、負けないかが分かります。
相手の盤面を除去したりブロッカーを出しても確実に負けるような場合、一か八かリーサル(最終アタック)を狙います。相手のカウンターが足りない可能性があり勝てる可能性があるからです。負ける試合を勝てる試合に変えることを全力で考えます。
手札でブロッカーを立てたり、相手のキャラを除去をしたり、アタックして倒せ、守れるならばその行為を行います。
例えば手札に15000カウンターしかなく、このターン勝ちきれないのであれば、ライフが0ならば9000を攻撃して倒してみましょう。すると相手の合計値が15000になります。1ターン延命できます。
このようにまず自分のターンの開始時点で相手ターン負ける、負けないの計算を行うことで自分のターンの行動を確定される場合があります。
ここでデッキによっては速攻の有無等考える必要が生じます。
有利になれば相手の行動を縛れることから、攻撃が最大の防御になります。
勝つことを意識してますか?
そして明らかに守れる場合、相手の手札の枚数を見て勝ちにつながる行動を考えましょう。
このゲームは時間制限内に相手のライフを0にしてもう一度アタックを通すことで勝利するゲームです。(青ナミのようなリーダーを除く)
自分がドンを振ってアタックすれば勝ちきれる場面で相手の盤面を除去する効果を使ったり、ライフを伸ばしたり、ドローしたり、サーチ等していませんか?
別にこの行為をしてもこのゲームに勝てるわけではないです。最後のアタックを通すことが勝利条件です。
最終アタックを何ターン後に行うか意識しながらゲームをすることが大事です。いわゆるこれがリーサルターンです。
このターンはリーサルターンではないと思えば、相手のレストキャラをアタックしにいってカウンターを使わせ、手札を減らしたり、リーサルターンまでに自分が供給できるアタック回数を検討して、最後のアタックまでに、このターンは何枚ライフを通すかを把握してアタックします。またアタック回数を増やすためにキャラを出したりします。
また先ほどの計算を行い次のターン負けず、アタック回数が相手のライフを超えている場合、ドンをすべて使ってリーサルを狙いに行ってもいいのです。相手は少なからずライフがゼロになればカウンターを切らざるを得ませんし、次のターン相手が追い込まれリーサルか、こちら側のキャラ処理にドンを縛られます。この場合、自分はドンは使用していますが手札というリソースは減らしておらず、相手は手札をカウンターに消費し選択が狭まります。
この中でも相手のカウンターの切り方で、リーサルを取りやめることも可能です。アタック側の有利がこのゲームにある点だと思います。
このように勝利に近づくためにアタック、ドン利用を行いましょう。
勝てない時、自分はなんとなくキャラ出したり、なんとなくアタックしたりと、リーサルを見据えてないで行動してることが多かったです。
負けたことを運で片付けていませんか?
この計算を行いリーサルターンを意識すると、ターンごとに手札と盤面を計算して毎ターン強く記憶に残るので、あとからゲームの振り返りが可能になります。
そうするとカウンターが足りなかったとかで敗北した場合に、何処かで無駄にカウンターを使っていないか等の振り返りが可能になり、運だけで何となく負けたという試合がかなり減ると思います。
ゲーム全体を定量的に振り返ることが一番客観的に復習でき、ゲームの分岐点も気が付くこととができると思います。
相手が想定外のカードの使用してきた等は自身の知識、経験不足を検討しましょう。
以上の行為を意識し始めてから自分はなんとなくではなくゲームを復習でき、ブラシでベスト8ぐらいに入ったりするようになっていきました。
他にも色々ポイントはありますが、とりあえず自分が基礎の基礎だと思う点は上記の点です。
では練習のおすすめは?
では、これをどのように練習すればいいでしょうか?
近くに強い方がいるのであれば、手札を公開して対戦したり、後ろから対戦を見ててもらい、分岐点でその都度指摘をもらうのが一番強くなる近道だとは思いますが、そういう環境にいる人はかなり少ない気がするので一人で出来る方法を考えます。
まずは一人で計算練習を行い確立することが重要だと思います。
個人的に一番のおすすめは赤の白ひげデッキを使用し一人回しをすることです。振り返れば2弾、3弾の時に白ひげミラーをたくさんやったおかげで計算の基礎が出来上がったと思います。
おすすめ理由としては
- ライフが減っていき勝手に0枚になるためリーサル計算を確実に毎ターンしないといけなくなる
- ライフ0になればリーサル計算が簡単である
- 極端にカードパワーが高いものがなく、ドン通りの動きが多い
- リーダーパワーが上昇するカードがあり、その点で計算の数字が変動する
- リーダー効果が単純である
という点です。
まずは先ほどの計算を毎ターン行ってもなるべく早くミスしない方法を確立しましょう。
そこから、他のリーダーに移って対人を行いひたすら復習するといいと思います。ここからは守りの計算ではなくアタックの練習です。
ここで練習という観点でリーダーを選ぶのであればなるべくゲームターンが短く(リーサルターンを見据えるため)、アタックするリーダーを使用しましょう。
なるべくドンを振ってアタックするデッキを選ぶのをお勧めします。(今の環境だと紫ルフィ、緑紫ルフィ、青ドフラミンゴ等)
個人的に黄や黒は最初の練習という点ではオススメしません。
黄はトリガーメインのデッキが多く、計算に甘えても耐えられる場面が出てしまう点、負けていた試合もトリガーで勝ててしまい、どこが悪かったか等の反省ができない点があります。
黒は除去が強すぎて、目的が勝つためではなく盤面を除去することになってしまったり、8モリア等のカードパワーが強すぎるカードがある点でゲームが長くなりリーサルを見据えた行為が難しい点です。
あとはマイナーリーダーを使うのも練習という観点ではお勧めできません。別に弱いから使用するなというわけではなく、ネット上に存在するプレイ動画や解説の量が使用率が低ければ少ないからです。
自分と比較する対象が多ければ多いほど、他人の視点を取り入れやすく、自分では見つけられないプレイ方針等に気がつく可能性が高いからです。
したがってマイナーリーダーより、練習の最初は多く使用されているリーダーを使うべきだと思います。
計算等が自分で毎ターンやれるようになったなぁって思ったら好きなデッキを使って実践しまくりましょう。
おそらく計算ができていれば復習が自分でも可能なため、ネット上の教材がなくとも自分でプレイングを固められたり、構築を練ったりできるようになっていると思います。
これが自分が検討するワンピースカードの基礎を固めの練習法だと思います。
まとめ
以上が自分がなんとなく勝てるようになってきたなと思った時に考えたことになります。
他にもキャラクターをレストにして守れるかとか、リソースの重要性、トリガーの可能性、2000カウンターの有無を見るための+1000でアタック等々色々なポイントがあると思いますが、個人的には全ては上記の意識が出来たその先の行為だと思います。
あまり複雑化してもいけないので、まとめると
- まず自分のターンが来たら相手のアタック回数と自分のライフを比較
- アタック回数がライフを超えていれば、打点計算で負ける負けないの判断をして行動を確定
- ただ目先のアドバンテージを稼ぐのではなくゲームで勝つことを意識して行動
- ゲームを数字で考え、無駄があったか後からしっかり把握、復習
の4点です。
今回はここまで!
なんか質問等あれば答えられる範囲であればXのDM等で答えるのでお気軽にどうぞ。
それでは~